白馬乗鞍バックカントリー。

 

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栂池ヒュッテ泊でバックカントリー


一日目 晴れ
天狗原目指してハイクアップ開始
雪がずいぶん緩んでしまって
しっかりシールを喰わせないといけない
何度もあしもとずり落ちる
それでも前回歩いた時より
楽に歩けた感じがする
走った甲斐があったかな
それとも 少し慣れたかな
ジグ切るときの切り返しも
Oさんに教わったやり方を練習
板が長いからちょっと引っかかるものの
だいぶ 楽に方向転換できるようになった

天狗原で白馬乗鞍を滑ってくる人達を
鑑賞しつつお昼を食べてから
一本滑ってヒュッテにチェックイン
缶ビールを外で飲みながらのんびり
お風呂入って夕食たらふく頂いて(御飯おかわり)
21時頃 お二人が寝てしまったので
なんとなく消灯だった


二日目 またまた晴れ
自然園から朝陽をみるために
ヒュッテ周辺を少し歩く
白馬の山々がきれいな色に染まっていった

朝の散歩後部屋に戻って
朝食の時間まで自分だけ小一時間寝る
(前夜ほとんど眠れなかった)

本日の目的地は白馬乗鞍
前日より暑い 汗ダラダラかきながら登る
天狗原までのルートで二度こけた
体勢立て直すのに体力使うよなあ

天狗原から白馬乗鞍までのルート
滑り落ちたくないので
一歩一歩丁寧に板を運ぶように心がける
少し時間はかかるかもしれないけど
きっとこれが確実だと思う 

頂上は遠いなあと思うけども
一歩一歩確実に前に進んでいるから大丈夫
と思うと 気持ちはラク
下山したら絶対コーラ とか考えながら
そんな感じでいつの間にか目的地到着
歩けたねえ おめでとう ぱちぱち

少し休憩してケルンの所まで歩く
夏にみた景色は 春の今こんな感じなのかと思うと
すごく感動してしまった

さて いざ 滑降
お兄さんが選んでくれたラインは
もうなんともきれいなザラメ
すごーーく気持ちいい斜面だった
案の定 思い描いたラインより
実際は 随分ひかえめなラインだったけども
自分なりにすごく楽しく滑れたなあ

白馬乗鞍滑り降りてからは
天狗原方面へトラバースして
ヒュッテの裏側に降りるような具合だった

ボコボコな斜面はクタクタのあしにカナリ厳しい
それでも何とか滑り降りたら
「ビビって後傾だからダメなんだよ」
とお兄さんの一言
白馬乗鞍の滑りも含んでのご指摘
き、き、厳しいですね

図星で 何もいえないです
あんだけ頑張って登ったのにね
ビビって後傾で情けない滑りじゃ
もったいないよねえ はあ・・・・
なんで出来ないかなあって考えるけど
ビビってるからダメなんだから
そこんとこ自分で打破しないといけないんだっていう答えしか出て来ない
メンタルの弱さを指摘されたばかりなのにこの有様だものねえ
滑走日数40到達しようが意味ないわ
とか考えながら下山


備忘録
シール歩行で両かかと内側
水ぶくれになるから
次回バックカントリー時に対策のこと

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